houkago.html ■「アートで遊ぼう!」@杉並区立久我山小学校■

私の住まいの近所にある、東京都杉並区立久我山小学校でTシャツに絵を描くワークショップを行いました。
ご依頼主は同小学校のご父兄で、子供たちに放課後安全で創造的な”居場所”を与えようという杉並区の方策とも関連する「放課後くらぶ」の一環にあたります。


◎実施日時:2006年9月22日 午後3時15分から5時
◎場所:杉並区立久我山小学校「多目的室」
◎参加児童:48名
☆協力:ホルベイン工業株式会社

制作に当たっては4つのルールを述べました。 ★「思いっきり描くこと!」
★「自分の作品もほかのひとの作品もへた!とか思わないこと!
くらべないでO.K。似てなくてO.K!世界にひとつだけの作品を作ろう!」
★「まちがった!と思ったら傑作が出来るチャンスだと思うこと!」
★「どうしようもなくなったら、私(鈴木)を呼んでね。別のイメージにかえてみよう!」


小学生の皆さんはすばらしい集中力とイマジネーションでどんどん作品を作り上げていました。
独創的で魅力的な傑作が多く、お母さま方のご協力体制もすばらしいものでした。



まず絵の具を教卓に置き、児童に紙コップに取り分けて使ってもらいました。
各作業台には、ホルベイン社様がご提供くださいましたアクリル絵の具一式の他、杉並区とお母さま方に 100円ショップで販売されているアクリル絵の具の4原色と金、銀色を揃えていただき、それを皆で使用してもらいました。



発色の冴えたきれいな色は特に人気で、あっという間に無くなりました。
紙コップに多すぎる量を搾り出したものなどは、できるだけ程度児童に持ち帰っていただきました。
ご家族の方に何か描いてあげて欲しいと思っています。



写真は、児童のお母様と私が撮影したものです。
このワークショップをご依頼されましたお母さま方で「放課後クラブ」運営係りの方々も8〜10名ほど、用意等のお手伝いで参加してくださいました。
ご用意のため、お母さま方は2時半には集まってっていらっしゃり、5時半頃まで片付けをしてくださいました。



☆ホルベイン社様は、私が学生の時に「ホルベインスカラシップ」賞を授与して下さいましてからのご縁で、今回美しいアクリル絵の具ひと箱とメディウムをご提供くださいました。 発色の良い優れた絵の具は児童の創作意欲をかきたて、このような素晴らしい作品が生まれました。

児童のお母様方の熱心なご参加とご助力、美しいアクリル絵の具をご提供下さいましたホルベイン社様の快いご協力とご理解に、心より御礼申し上げます。 鈴木 淳子


HPトップに戻る♪